こんにちは。ナナ@kagoshimasoundです。
夏に旬をむかえる食材の代表格と言えば、ゴーヤ。
今の季節はスーパーでもお手頃価格で手に入りますね。
割と育てやすく、プランターでも育つので、グリーンカーテンに育てているお宅も多いのではないでしょうか。
私の実家でも、かなりたくさんのゴーヤが収獲できました。
たくさん実って嬉しいのですが、困るのは消費しきれないこと。
そんな時に便利な、たっぷりのゴーヤを使って作る美味しい佃煮を紹介します。
ゴーヤの苦みがほんのり残って、ごはんのおともになること間違いなし!
ゴーヤ消費におすすめです。
美味しいゴーヤの選び方
- 色が濃い緑のもの
- いぼにハリがあってゴツゴツしているもの
- ずっしりと重いもの
- いぼの粒がそろっているもの
最近は品種によって白いゴーヤもあります。
白いゴーヤは苦みが少なくてサラダにも向いてますね。
緑のゴーヤは、いぼがよくとがって小さいものは苦みが強く、いぼが大きいものは苦みが弱いことが多いです。
いぼに傷ができていたり、黒ずんでいると新鮮ではないかもしれません。
ゴーヤの苦みが実はすごい
ゴーヤはあの独特の苦みが特徴的。
苦みの成分は「モモルデシン」というアミノ酸です。
モモルデシンは、実はすごいんですよ。
「胃腸の粘膜を修復する」「夏バテ解消」「血糖値や血圧を下げる」などの働きをします。
その他にも、ビタミンCも豊富。
通常ビタミンCは加熱により壊れやすいのですが、ゴーヤに入っているビタミンCは熱で壊れにくい構造をしています。
なので、ゴーヤーチャンプルーなどの炒め物になっても十分ビタミンCを摂ることができるんですね。
大量のゴーヤ消費に!ゴーヤの佃煮の作り方
- ゴーヤ 1㎏
- 薄口しょうゆ 90㏄
- 酢 100㏄
- 濃口しょうゆ 50㏄
- みりん 50㏄
- ザラメ 200グラム
- ゴマ 大さじ4
- 鰹節 3パックくらい
ザラメは砂糖でも大丈夫。
黒糖やきび砂糖などを使うと、コクがでます。
ゴマと鰹節はお好みで。
私は削りたての鰹節をたっぷり、ごまもたっぷり入れるのが好きです。
ゴーヤの佃煮の作り方
ゴーヤを縦半分に切ったら中の綿と種を取り除きます。
スプーンなどでこそぐようにするときれいに取れます。
ゴーヤを斜めにスライス。
幅は1センチくらいの広めがいいですね。
佃煮になった時に、崩れにくく、食べたときの食感が残ります。
調味料を鍋に入れて煮立てます。
煮立ってきたらゴーヤを鍋に入れて中火。
あまり菜箸は使わずに鍋を振るようにして、混ぜます。
混ぜすぎるとゴーヤが崩れちゃうので。
煮汁が少なくなってきたら、ゴマと鰹節を入れてひと煮たち。
鍋を振って混ぜます。
煮汁がほとんどなくなったら完成。
火を止めてしばらく放置します。
温度が下がっていく途中で味がしみ込むので、冷めるまで待ちましょう。
冷蔵庫で1週間くらいは大丈夫。
甘辛い味の中に、ゴーヤの苦みがほんのりして大人の味。
ご飯がどんどんすすんじゃいますよ。
ゴーヤの佃煮の作り方まとめ
- ゴーヤを縦半分に切って綿と種をとる
- 厚めの幅でスライスする
- 調味料を煮立て、ゴーヤを入れて煮る
- 煮汁が減ってきたら、鰹節とゴマを入れる
- 粗熱を取ったら完成
ザラメとしょうゆの甘辛い味。
ゴーヤの苦みは、ほんのり残っていて、ちょうどよいアクセントになります。
まだ6歳の甥っ子も美味しいと喜んで食べてくれました。
ご飯がすすむ美味しいゴーヤの佃煮。
ゴーヤが安く買えるこの時期に作ってみてくださいね。
ごはんを食べすぎちゃって困る!